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2013年3月12日火曜日

アーツ千代田3331「つくることが生きること」東京展

防災訓練の後も、この日は3331にお邪魔しました。
3月9日より始まった『東日本大震災復興支援「つくることが生きること」東京展』が開かれていたためです。

このイベントでは、東北で今なお復興活動に取り組まれている方々の声や、アートを通じた復興支援活動などが紹介されています。写真は、瓦礫で作られたおもちゃの展示コーナーです。

また、3331内に開設されたプロダクトショップ「わわや」では、被災地支援のグッズも購入することができます。この日は、スタッフの上坂さんが一つひとつのグッズの案内をしていただきました。


私も復興支援活動を紹介した本と、女川町の流木で作られたキーホルダーを購入。大切に愛用させていただいています。

私は、このイベントに参加して、一昨年の冬に3331や富士フイルムの皆さんのご協力をいただいて、ちよだ社協でも実施した「被災地写真洗浄ボランティア」を思い出しました。
震災から二年が経った今、私たちに何ができるのか、立ち止まって考えてみるのはいかがでしょうか?
『東日本大震災復興支援「つくることが生きること」東京展』は3月31日(日)までアーツ千代田3331で実施しております。
  ↓
http://www.3331.jp/schedule/001868.html

(永松)

避難所防災訓練が行われました!

3月9日(土)午前、アーツ千代田3331にて避難所防災訓練が行われました。

今回の防災訓練は、神田五軒町町会を始め、万世橋地区の複数の町会が参加した大規模な防災訓練となりました。


最初に行われたのは、消火訓練や、担架づくりなど、発災初期に対応する訓練でした。初期対応では何よりもスピードが求められます。消防署の方の指導の下、皆さん手際よく取り組まれていました。


ケガをされた方が座ったまま階段を移動できる手押しの車も登場です!180キロの方まで乗れるとのことでした。

学生ボランティアの方らも合流した訓練後半は、全体を4つの班に分け、避難所の開設運営の訓練が行われました。

写真は一度に大人数の炊き出しができる竈セット「まかないくん」を設置している様子です。



災害時の優先電話も設置されました。

訓練に参加させていただいて感じたことは、皆さんの防災に対する意識の高さでした。また、東日本大震災以降、町会の方を中心に、ご近所同士で防災について話す機会が多くなった、といったお話も聞かせていただきました。

有事に備え、日頃から防災について考えることの大切さを改めて感じた一日となりました。 

(永松)