区主催で「災害時要援護者名簿活用術」をテーマに地域連絡会が開催されました。
平成24年~区が配布している要援護者名簿をもとに、各町会でどのように管理、共有し、平常時にそう活用するか・・・
前半は、市民防災研究所の岡島理事にご講演いただきました。
19年前の阪神淡路大震災の例をもとに、
自力で助かった人 35%
家族に助けられた人 30%
ご近所に助けられた人 30%
消防警察1.7%
この数字をみるだけでも、自助、共助の力が大切であると感じます。
要援護者マップを作成するにあたっては、助けることができる協力員のマップを作っていくことの大切さも教えてくれました。
できる人が、できることを、できる時にする
講師の岡島さんも80歳を超、一般的には要援護者に捉えられるけれど、毎朝身体を鍛え、体力には自身があり、「自分ができることをする」と力強くおっしゃったことがとても印象的でした。
後半は、グループにわかれて、要援護者と援護者マップをもとに、誰が誰を支援するのかシュミレーションをしていきました。
そのためには、普段からのコミュニケーションが重要で、情報収集、共有しておくことが大切なんだとの意見がたくさん出ました。
むこう三軒両隣とのおつきあい、大切にしていきたいですね。
ご参加くださいましたみなさま、お疲れ様でした。
(hiroki)
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