さる7月5日(土)午前10時
見守り地区別学習会「事例からみる在宅福祉サービス~そろそろ編~」を実施いたしました。
実は、万世橋地区は、一番高齢者の割合が多いのです。(かっこ内は区の平均)
60歳以上は29%(24%)
65歳以上は23%(18%)
75歳以上は12%(9%)
そろそろ・・・自分のこと、家族のこと、ご近所のこと、気になるようになってきた人も多いはず・・
ということで、今は元気だけれど、
少し体力が落ちてきたたなと感じたり
思いがけなく病院通いになってしまった
なんだか物忘れが頻繁になってきた
子供も独立して、日中ひとりで寂しくなった・・など
自分を含め、そろそろ支援を必要とする方がご近所にいるよ!ということを想定し、介護保険制度外の「在宅福祉サービス」について、事例を通してご紹介をしました。
青いファイルに約33の在宅サービスのちらしをまとめ、参加者に配布。(これが大好評!)
そして、その中から10個のサービスを取り上げて簡単に紹介しました。
①紙おむつ支給
②緊急通報システム
③配食サービス
④介護者カウンセリング
⑤救急医療情報キット
⑥車椅子の貸出
⑦ふれあいサロン、はあとサロン
⑧困りごと24
⑨ふたばサービス
⑩福祉サービス利用支援・成年後見
今までも、会議の時などでたまに事業を紹介をしていますが、なかなか実感できません。しかし、今回のように、ファイルにまとめて、それぞれのちらしを確認し、見本の品を見てもらうことでイメージがしやすかったのではないでしょうか。
また、みなさん具体的にどんな時、どんな風に使うのか、事例を通して考え、自分のご近所にも不安な人がいたら、このファイルから探せばイイネ!とグループでの話合いも盛り上がりました。
最後には、「地域住民として何ができるか?」という課題をグループでまとめて発表しました。
◆信頼関係を作って、こまめに声かけや行事への声かけをしていくこと、
◆ちょっとした困り事はご近所同士の助け合いで行うこと
◆必要な福祉情報を教えてあげること
◆各専門家へつないでいく橋渡しをすること
など意見がたくさん出ました。
今後も、在宅福祉サービスファイルを、必要な方へのきっかけづくり、情報提供に活用していただければと思います。
もちろん、それらの中の具体的な説明会が必要となれば、地区担当職員がいつでも説明に伺いますので、遠慮なく声をかけてください。
貴重な土曜日の時間、勉強会に参加くださりありがとうございました。(hiroki)
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